19年1月より変更!ディズニーの新ゲストアシスタンスカードが妊婦も使えなくなる!?

こんにちは、ばななです。

早速ですが、みなさん東京ディズニーリゾートで使える【ゲストアシスタンスカード】ってご存知ですか?
例えば障がいがある方や怪我で一時的に機能低下している方、高齢の方や妊婦さんなどなど…
長時間の待ち列に並ぶのが難しい方が、主にアトラクションやグリーティング施設で使うことができるお手伝いカードのことです。

 

あのなが~い待ち時間を並ばず外で過ごせるのでとっても便利ですし、実際に使用した体験談や妊婦さんのディズニーの過ごし方!みたいなサイトにも必ずと言っていいほど紹介されている人気?なカード。

 

そんなゲストアシスタンスカードですが、

2019年1月7日から

発行基準が大きく変わります!!

 

 2019.7.29追記

ゲストアシスタンスカードですが、デジタルファストパス導入に伴い19年7月23日時点で終了となっており、現在は「ディスアビリティアクセスサービス」というサービスに名称変更しています。

 

※2019年1月以降のゲストアシスタンスカード規約大幅変更についてご存じない方は、先にこの記事からお読みいただき、あとから上記の記事を確認されたほうがわかりやすいかと思います…!

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どう変わる??

 

さて、ゲストアシスタンスカードが変わると言っても何がどう変わるのか…東京ディズニーリゾートさんのHPからも文言をお借りしつつ簡単に説明します。

 

いままで(2019/1/6まで)

いままでのゲストアシスタンスカードの発行対象は

身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳所持者、および疾病、負傷などにより体の機能が低下している方(高齢者の方、妊婦の方を含む)
引用元:東京ディズニーリゾートHP

でした。

また、発行方法についても入園した際のチケットの提示だけで発行可能。
つまりは障害者手帳や母子手帳、病気の証明などが一切いらなかったんです。

 

実際私も妊娠中に発行してもらった時、特に母子手帳を見せたりすることはなく「妊娠中です」と口頭で伝えただけでした。口頭確認だけなのでとっても簡単な分、悪用も簡単にできてしまう難点が…

 

これからは(2019/1/7以降)

今後のゲストアシスタンスカードの発行対象ですが

身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳(愛の手帳、緑の手帳)をお持ちの方、および車イスを利用している方や高齢の方、妊娠中の方、疾病や負傷などにより体の機能が低下している方
引用元:東京ディズニーリゾートHP

となっています。

 

「え?ほぼ変わってなくない?」と思われた方。
私も最初そう思いました。

 

…が!!重要なのは以降に記載されていた【発行方法】の文面。

障害者手帳などをお持ちで列に並ぶことができない方
障害者手帳などをお持ちで列に並ぶことができる方
障害者手帳などをお持ちでない方
引用元:東京ディズニーリゾートHP

 

いままでは障がいがあろうとなかろうと、妊娠していたり怪我していたり高齢の方でも発行できていたのですが、今後はそもそも障害者手帳を持っているか持っていないかで発行方法が変わります。

厳密に言うと、障害者手帳を持っているかどうかでカード発行も施設の利用方法も変わります。

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今後の発行カードと利用方法

 

手帳を持っている方と持っていない方で分けますね。

 

【障害者手帳を持っている方】

この方々は今までのゲストアシスタンスカードと同じように待ち時間を外で過ごすことができます。

カード自体はどうやらいままでの縦型ではなく横型になる模様。
HPには中身が詳しく載っていないので詳細は不明ですが、横型になったので中身の仕様も多少変わっているかもしれません。

発行の際には今までと異なり、入園したチケットと障害者手帳も必要になるので、忘れることがないようにお気を付けください。

 

【障害者手帳を持っていない方】

どちらかというとこちらに当てはまる方のほうが多いかもしれません。

妊婦さんや怪我をしている方、車いす利用者や高齢の方もこっちの区分です!(ちなみに母子手帳は障害者手帳とは違うので上記の持っている方側には入りません)

 

こちら区分に当てはまる方のカード発行・利用方法ですが、

グループの皆さんがそろった状態で利用するアトラクションやキャラクターグリーティング施設のキャストに相談してください。グループの方に並んで頂く間、列に並ぶことが困難な方ご本人に限り、待ち時間を列以外の場所で待つことが出来ます。
引用元:東京ディズニーリゾートHP

とのこと…

 

こちらは上記の手帳持ちの方とは違い白いゲストアシスタンスカードで、HPで見た限りですと利用する各施設で頂くようです。

 

そして、並ぶのが難しい本人以外は待ち列に並んでくださいと、そこも大幅に変更になっています。

いままでは本人以外の連れも列に並ばなくてよかったので、利用する側からしたら大きな変更点な気が。だって連れは並ばなきゃいけないですからね!

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なぜ変更になったの?

 

ここのところ認知度が上がってきていたゲストアシスタンスカード。

なぜ突然思い切って変更することになったのか……パークにはしばらく行く予定もないので、東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンターに問い合わせて聞いてみました!

 

ばなな
なぜゲストアシスタンスカードの利用方法が変わったんですか?
キャストさん
いままでのゲストアシスタンスカードは、障がいの有無や個人の症状、状態にかかわらずカードをお持ちの方全員に同じ対応をしておりました。
ですが、そのことによりゲストアシスタンスカードをご利用される方が大幅に増え、待ち時間にも影響を及ぼしてしまっていたため、今回このような変更となりました。

 

と、たしかこんな感じのことをおっしゃっていました。
(実際はもっと丁寧に教えてくださいました。私の記憶力が曖昧なもので…!!)

 

簡単に言うと、

  1. 障がいがあってもなくてもカードさえあれば連れも含めて列に並ばなくてよかった
  2. それによりカードを発行する人がものすごい増えた
  3. カード使う人が多すぎて、スタンバイエントランスやファストパスエントランスの待ち時間に影響が出ていた(待ち時間が伸びてしまう)

といった感じですかね?

 

たしかにね…言われてみればこのいままでのゲストアシスタンスカードってかなり発行基準も緩かったんね…

 

実際、不正も多かったんだろうな。

だって、「妊娠初期なんです」とか「見た目にはわからない病気があって」といった嘘言えば、何も証明いらないがゆえにだれでも発行できたし。

とあえず車いす借りて「足が悪くて…」って適当なこと言う事だって全然できちゃうわけで。

 

なにかしら理由つけてカード発行さえできちゃえばこっちのもん!って人もいたんでしょうね。悲しいかな悪知恵働く人なんてどこにでもいますからね。

 

そういうこと考えると、今回の変更は本当にカードが必要な人のためにも正しい対応だったのかなあと個人的には思います。

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【おまけ】勝手に私が思う事

 

先に述べておきますが、いろんな立場や状況の方がいらっしゃいますので、様々な意見があるのは重々承知しております。

この先の意見はあくまで私個人の勝手な意見・思うことです。

言葉の端々を誇大に捉え、「妊婦は並ぶな」「並べないなら来るな」等と攻撃的な悪い方へ解釈する方がいらっしゃいますが、そのようなことは一切思っておりませんし、読んでいただければ分かりますがそもそも書いてもいません。

未熟な文章ですので、それでもものすごく不快に思う方がいらっしゃるとは思います。本当に申し訳ありません…こんな人もいるんだくらいに思っていただけると幸いです。

以上、ご理解いただいた上でこの先はお読みください。

 

 

今回のこのゲストアシスタンスカード変更の件、私は賛成ですが…夫は少し疑問に思っているみたいです。

 

何にかというと、「障害者手帳を持っていない方は本人以外は並ぶ」というところ。

 

これつまり、例えば夫婦2人で来ていて奥さん妊娠中とかだと旦那さんは並ばなきゃいけないわけですよ。奥さんは外で待てるけどもね。

これ、一緒に来てる意味なくない?と。
Twitterでも、”妊婦さんとか一人だと体調変わった時怖くない?”とか、”一人置いとくなんてできない“などつぶやいてる方も。

 

うーん……たしかにそうだね。気持ちはわかる。
そりゃ一緒に来てるしね……ただ、ねえ。

 

もう変更は決定なんだしどうしようもなくない?
待ち時間の間も離れたくないなら一緒に並べば良くない?!
てかそもそも体調悪くなる可能性は妊婦さん以外にもだれでもあるし、体調が不安な状態ならまずアトラクション乗らなきゃ良くない?!

 

と思っちゃうんですよね。

 

実際私もゲストアシスタンスカードの存在知らなかったときは、普通に妊娠中にミートミ〇キー長時間並びました。体調が良かったので並べました。

 

妊娠中に限らず体調が問題ないなら結局は並ぼうと思えば並べるわけで、それでも「並ぶのは難しい」って方は、その並べない本人は並ばず外で待てますよって言ってるんだから何も問題ないと思うんです。

 

それでもそれでも一緒が良い!!っていうなら、

 

ファストパスを取ればいいかと。

 

待ち時間長いやつって大半ファストパスあるし、ないやつは大体20~30分待ちとかだから体調が良ければ基本問題なく一緒に並べます。

むしろこの待ち時間も立って並べないなら車いすを借りて列に並ぶって手だってあります。車椅子は誰でも使用できますから。

 

座ってる状態で待つのもしんどかったら、そもそもディズニーに向かうこと自体が大変でしょう。

 

特に混雑してる日なんかは、ファストパスがないアトラクションでも待ち時間が長くなりがちです。

体調が悪くて並べない、しかも混んでるなんて時は、たくさんのアトラクションに乗ろうとせず、絶対乗りたい数種類を楽しんで、あとはのんびり過ごしてみるってのもまた一味違って良いと思うの。

もちろん体調が良ければ乗れるだけ乗るんだって全然いいと思います。せっかくのディズニーですからね。

 

と、夫に熱弁したら「そんなもんなのか」と言われてしまいました。

 

我が家はどちらかというとアトラクションよりショーとかパレード派ですし、私が大のディズニー好きでオリエンタルランド様が決めたことならもちろん従います!!って感じなのでこういう意見になっちゃうんですけど、アトラクションメインで効率よく快適に楽しみたい方には確かに不満も多いと思います。

 

ただ、もう決まってしまったことは変えられないですしね!!!

【郷に入っては郷に従え】ということで、ディズニーに行くならディズニーのルールに従って楽しみましょう!

 

たとえ改悪だと思っても、それふまえてディズニーに行くんですから!!ね!!

 

とお伝えしたい!!!

 

2020.02.28追記
コメント欄ですが、こちらの記事は訪問者様同士で争いになってしまう可能性が高いため、開放はいたしますがブログ管理人の承認制とさせていただきます。
ご了承の程よろしくお願いいたします。
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まとめ

 

今回は2019年1月7日以降の東京ディズニーリゾート・ゲストアシスタンスカード変更点について、大まかにですがお伝えしました!

 

ざっくりまとめると、今後は

  1. 障害者手帳がある方
    →ゲストアシスタンスカード発行可能
    →利用方法は今まで通り
  2. 障害者手帳がない方
    →ゲストアシスタンスカード発行不可
    →連れは並び本人は外で待てる

となります!

 

正直私のこの記事だけでは不明点も多いと思いますし、こういう場合はどうなるの?と各家庭の事情によって出てくる疑問も多いと思います。またアトラクションやグリーティング施設によっても少しずつ案内方法が変わるとのこと(byインフォメーションセンターのお姉さん)。

なので、”この場合はどうなるのか知りたい!”など事前に聞いておきたいことがある方は、直接東京ディズニーリゾートに問い合わせてみましょう。(ただ基本ベースは上にまとめた通りでしょうから、あまり期待はしないでいた方がいいかと…)

 

新しいゲストアシスタンスカードに変わることで、カードを利用する方もカードを利用しない方も、いまより快適に楽しく過ごせるようになるといいなあとひそかに祈っています。

以上!!

 

7月以降の変更についてまだお読みでない方は、こちらもあわせてどうぞ!

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