こんにちは、ばななです。
結婚を控えているカップルなら、声を大にして言えないけど誰もが心の奥底でそう思っているはず。
実際試食目当てってどうなんだろう?と思う方も多いでしょう…
が!!はっきり申し上げるとブライダルフェアの試食目当て、大いにありです!!
とはいえ”荒らし”と勘違いされて式場から追い出されたんじゃ、誰もいい気分になりませんよね。
今回は、なぜ試食目当てでもブライダルフェアに行くべきなのか、また行くときの注意などをお話します!
そもそもブライダルフェアって?
ブライダルフェアとは、結婚式場側が開催する体験イベントのこと。
式場見学とは違い、
- 模擬挙式や模擬披露宴の体験
- ウェディングドレスショー
- 披露宴に出てくる料理の試食会付き
- 会場の装飾比較(装花やテーブルまわりの装飾など)
- 演出の体験
- ドレスの試着
などそれぞれの会場で実際の結婚式さながらの体験ができ、よりリアルに結婚式をイメージすることができる重要なイベントです。
そしてありがたいことにブライダルフェアは基本無料!
いろんな体験をデート感覚で楽しめるのもおすすめポイントです。
上にあげたものすべてが一度に体験できるような年に数回のビッグブライダルフェアの時もあれば、一部好きなものを選んで体験できる通年開催のブライダルフェアもあります。
基本は通年開催スタイルですね。
ブライダルフェア“荒らし”が存在する
真剣に結婚式場探しをしているのならまだしも、ブライダルフェアを冷やかしや荒らしと判断される方がいるのも事実です。
主に荒らしとして判断される人たちには
- 既に挙式済みまたは別会場を成約済
- 会場に全く興味はなくフェアの内容だけが目的
- 特典目的
- カップルではない
などが挙げられます。
試食目当て=すべてが荒らしは間違い
と心配される方もいると思いますが。
真剣に結婚式について考えていると言う前提があれば、たとえ試食目当てでも荒らしとは判断されません。
…とは言え何も決めず、こうしたいなどの具体的なイメージもない場合、それこそフェアの特典目的で来たんじゃと思われることも。
ブライダルフェアでは100%アンケートの記入があり結構細かいところまで突っ込まれるので、あやふやだと怪しまれます。
もしまだ結婚式に対する具体的なイメージがなく、どういうところで挙げたいかも定まっていない場合。
いきなり結婚式場のブライダルフェアに行くのではなく、合同で行われているブライダルフェスや式場相談カウンターなどを先に利用しましょう。
ブライダルフェア自体は通年行われているので、年に1度の大きなブライダルフェア以外は急がなくて大丈夫ですよ!
試食目当てでも行くべき理由
試食会目当てでブライダルフェア?どんどん行くべき!!!
…とはいっても、結婚式予定のカップルであることが大前提です。
例えば
- 結婚するつもりはないけど食べたいから行く
- 男女の友人同士で行く
- 家族だけど隠して行く
こういったことはブライダルフェア参加の条件を満たさず、下手したら営業妨害とみなされ即追い出されたり出禁になります。
本当に結婚し、いざ結婚式場探しをするときに「出禁になってて見られない!」なんてことになっては本末転倒なので、そこはしっかりわきまえましょう。
じゃあどうして試食会目当てでも行くべきなの?
検討材料は多い方がいい
結婚式は一度に何百万とするかなり大きな買い物です。
また会場によって雰囲気や立地条件、演出の仕方も大きく異なるので、なるべくたくさんの式場を回ってより自分達の理想に近い結婚式場を見つけたいところ。
試食目当てでもたくさんの式場を見て回ったほうが、結果として後悔のない結婚式場選びにつながる!
試食等のフェアをうまく利用してどんどん参加しましょう。
料理の評価をするため
結婚式で招待するゲストの方々が1番楽しみにするのは…なんだかんだ言ってもやっぱり料理。
ですが!結婚式場を決める際、料理のメニューは事前に知らされても、実際どんな味なのかわからないことがほとんど。
そのため気になる結婚式場がある場合は特に試食会付ブライダルフェアを利用するべきです。
すでにほぼ気持ちが固まっている式場があるようなら、ゲストに出す料理は有料でも一度フルコースで食べたほうがいいですよ!
式場のランクもわかる
料理に応じてその結婚式や式場のランクがわかると言っても過言ではありません。
料理の品数はもちろん、魚や肉のグレードも大きく変わります。
安いフルコースだと肉が羊肉だったりすることも…
実際食材のランクがわかる人は多いです。
予算の都合もあるとは思いますが、ゲストに振る舞うものをケチると簡単に見破られてしまいます。
しっかりおもてなしをするなら、料理にこそこだわりましょう。
試食会付ブライダルフェアで出てくる料理は、当たり前ですがおいしいものを出すのが基本なので、比較的高いコースのメインを試食できることがほとんど。
なんてパターンもあるので、試食付きフェアは料理の品定めにも必須です。
見積もりの線引きを見るため
ブライダルフェアの最後には、自分たちが事前に出したアンケートに応じた見積もりが必ず出されますが、もちろんその中の項目には料理も含まれています。
ブランド力の強い結婚式場でない限り見積もりの時点で渋っていると、大抵はさらに安くした見積もりを出してくれますが…
ここがポイント!
安く出すというのは割引されている場合もありますが、大抵が
- 装飾のランクを下げていたり
- 料理が1番安いコースになっていたり
- ほぼ選択の余地がない低価格ドレスだったり
いろんなところを質素に変更されていることが多いです。
特に一番安いコース料理の内容、よく確認してください。
場所によってはその辺のレストランのほうが断然内容がいいこともあります。
と思われるかもしれませんが、結婚式で出てくる料理には結婚式価格が上乗せされています。
同じメニューをその辺のレストランで食べるとしたら、実際の価格は結婚式価格の半額位が相場。
そのため料理の価格ではなく内容で選ぶ必要があります。
試食目当ての場合の注意点
試食会目当てのブライダルフェアに行く場合いくつか注意点があります。
マナーは守る
当たり前ですがマナーはしっかり守りましょう。
ブライダルフェア参加にあたっての条件や式場側が提示しているルールを守るのはもちろんのこと…
ブライダルフェアには他のカップルもたくさん参加しているので、迷惑行為は荒らし行為とみなされます。
あからさまな態度はNG
式場はあくまで検討段階で、今回は試食会が目当てだから!と言う態度を前面に出すのはやめましょう。
ブライダルフェアではプランナーさんが各カップルに担当として付きいろんな説明をしてくれるので、
こんな感じであからさまに試食の話ばかりしていたり、会場の説明に一切興味がないとプランナーにも失礼に当たります。
というよりさすがのプランナーも激怒案件。
最後まで話を聞く
ブライダルフェアは完全予約制のため、一回あたりの枠は大体2時間。
試食会付きのブライダルフェアとは言っても、実際はいろんな会場を回って説明を受けたり、式場の説明やドレスの事、演出なんかも具体的に話してくれます。
そして最後には見積もりも提示されます。
ブライダルフェアに参加するからには、この一連の流れは参加必須です。
たまに、
みたいに真剣に話を聞かずやりすごそうとする人もいますが…これはだめ。
参加したからには、大人として最後まで真剣に話を聞く姿勢を見せましょう。
“試食以外の”参加理由を考えておく
試食付きのフェアに限らず、ブライダルフェアでは事前にアンケートを記入しそれに基づいてプランナーさんがいろんな説明をしてくれます。
が、本当に試食以外に参加理由がないと言うのは正直やめた方がいいです。
参加目的の1番の理由が試食だとしても、それ以外の参加理由もいくつか考えておきましょう。
- 挙式が気になったから
- 都内のこのエリアで検討しているから
- 平均価格が予算に1番近かったから
- 独特の演出が気になったから
など何でもいいので、フェアに行くからには多少の下調べはしたほうが吉。
期待しすぎない
ブライダルフェアで出される試食、期待しすぎないように注意してください!
特に無料の試食の場合、2品分が一皿に少しずつ載っているパターンや別々のお皿だけど肝心のメインはない場合も。
私達が行ったときはこんな感じ!
別々の式場の写真、上はメインの試食が選べる良心的な式場だったなあ。
試食があるからご飯はいいか!といった期待のかけ方は、期待はずれで無駄にがっかりすることに。
もちろん、有料でフルコースが食べられたりするフェアは別ですよ。
有料な分、それに見合っただけしっかりと料理が出されることが多いので。
ただし有料で料理を提供する会場は少ないです。
有料でもいいからしっかり料理を試食して判断したいと言う会場があるなら、どのように提供しているのか確認しましょう。
ブライダルフェアは予約必須
ブライダルフェアですが、試食付きに限らず基本予約必須です。
住宅展示場のようにふらっと寄って参加できるものではないのでご注意を!
最近はいろんな結婚式場が集まり一度でたくさんの情報を取得できる、合同ブライダルフェアもよく見かけます。
そちらに関しては通年ではなく開催日が決まっているので、次の開催がいつなのか、しっかり把握しておきたいところ。
参考までにブライダルフェアの情報をまとめたので、検討している方はどうぞ!
ゼクシィ
ブライダル業界最大手の企業。
結婚情報誌だけでなく、ゼクシィカウンターや指輪相談も行っており情報量や式場掲載数は業界最多を誇る。
・たくさんの式場の中から見比べたい
マイナビ
ゼクシィと同じくブライダル業界の大手。
取り扱い式場数はゼクシィに次ぎ2番目に多い。独自のキャンペーンやキャッシュバックがついたブライダルフェアが多く、お得情報の発信率が高い。
・お得なブライダルフェアに参加したい
・成約特典が豪華なところがいい
ハナユメ
業界のなかでは比較的新しいが、ゼクシィやマイナビでは行なっていないブライダルフェス、通称「ブラフェス」を開催していることが大きな特徴。
一度にたくさんの結婚式場が集まり催し物も多い無料イベントのため、式場探しの第一段階として利用するカップルが多い。
・まだ結婚式の具体的なイメージが決まってない
・勧誘が苦手だからまずは情報集めから
※ブラフェスは不定期開催。現在新型コロナウイルス感染拡大の影響により次回開催日は未定だが、再開し次第更新されるとのこと。
まとめ
ブライダルフェアに試食目当てで行くのは、前提として結婚式予定のカップルであることがありますが、
- 検討材料は多い方がいい
- 料理の評価をするため
- 料理で見積もりのランクもわかる
といった理由から試食付きフェアには積極的に行くべきだと考えています!
とはいえもちろん荒らしや冷やかしは絶対にダメ!
結婚式場も慈善活動で試食会付きのフェアを行なっているのではないので…
そのため、ブライダルフェアを試食目当てで行く場合は
- マナーは守る
- あからさまな態度はNG
- 最後まで話を聞く
- “試食以外の”参加理由を考えておく
- 期待しすぎない
- 予約は必須
これらの注意点を必ず頭に入れておきましょう。
試食付きフェアに行くことで、新たな発見や、理想の結婚式場に出会えますように!
それでは!