こんにちは、ばななです。
2023年6月7日、東京ディズニーリゾートを運営する株式会社オリエンタルランドがついにファストパスの終了を正式発表しました。
プライオリティパスの導入
実はファストパスの終了を正式発表する数日前に、オリエンタルランドはプライオリティパスという新サービスを2023年の夏から期間限定で導入することを発表しています。
40周年をお祝いしよう!という名のもとに導入されるサービスのため、サービス自体は今年限りの可能性が高いです。
プライオリティパスとファストパスの違いは?
現時点でプライオリティパスの正式導入日は発表されておりませんが、サービスの概要は公式発表されています。
「東京ディズニーリゾート 40 周年記念プライオリティパス」は、パーク入園後に東京ディズニー リゾート・アプリから体験したい対象施設を選択して取得することができるサービスです。ゲストは 決められた時間に専用レーンから入場し、短い待ち時間で施設をご利用いただけます。
引用: 「東京ディズニーリゾート®40 周年記念プライオリティパス」導入のお知らせ
現在出ている情報でファストパスとの違いを比べてみると、
ファストパス
- 入園後アプリ上で取得
(またはファストパス発券機で発券) - パスは先着順
- 利用時間は5分刻みで進んでいく
- 終了時間分まで取得されると発券終了
- 一定時間経過後に残っているパスを取得可能
- ファストパス専用レーンから入場、短い待ち時間で利用できる
プライオリティパス
- 入園後アプリ上で取得
- 決められた時間に利用
- 専用レーンから入場、短い待ち時間に利用できる
とおおまかな利用方法はどうやらファストパスもプライオリティパスも一緒のようです。
どちらも専用レーンから入場、短い待ち時間で利用できるという文言のため、ファストパスの廃止というよりプライオリティパスに名称変更のほうが近いと思います。
今後の発表により違いがあるとしたら、
- 利用時間は先着順かプレミアアクセスのように選択式か
- 2回目のパス取得までの時間
の二点でしょうか。今後情報がで次第追記していきます。
ちなみにファストパスの時もアプリがない場合はキャストが代理取得してくれたので、プライオリティパスもそこは同じかと。
利用可能アトラクションの違いは?
ファストパスとプライオリティパスでは利用できるアトラクションが若干異なります。
プライオリティパスが利用できるアトラクションは、
東京ディズニーランド
- スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
- スペース・マウンテン
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
- ビッグサンダー・マウンテン
- プーさんのハニーハント
- ホーンテッドマンション
- モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”
東京ディズニーシー
- アクアトピア
- インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
- 海底 2 万マイル
- タートル・トーク
- ニモ&フレンズ・シーライダー
- マジックランプシアター
- レイジングスピリッツ
有料であるDPA (ディズニープレミアアクセス)を導入しているアトラクションでは、このプライオリティパスは対象外です。
TDS → トイ・ストーリーマニア、ソアリン、センター・オブ・ジ・アース、タワーオブテラー
これらは無償パス対象外のため注意!
ディズニーランドは元々ファストパスを導入していたDPA対象外アトラクションにて利用可能。
ディズニーシーは元々ファストパスを導入していたDPA対象外アトラクション+アクアトピアとタートルトークでも利用可能になります。
プライオリティパス導入期間は?
現時点でプライオリティパスの導入は、2023年夏から期間限定という事しか情報が出ていません。
「40周年をさらにお祝いするための新サービス」との事のため、長くても40周年いっぱいの可能性が高いです。
プライオリティパスの対象にアクアトピアが入っているので、もしかしたら夏限定の可能性もあります。
プライオリティパス導入により顧客満足度が上がったり、入場者数が増えるようなことがあれば、期間限定ではなく今後通常サービスとして正式導入するかもしれませんね。
簡単にまとめる
ファストパスという名前のサービスは終了するものの、期間限定でファストパスと同じようなサービスであるプライオリティパスが導入されるため、導入期間中はそちらをうまく利用していきましょう!
私はおそらくシステムもアプリで取得するファストパス(デジタルファストパス)とほぼ同じと予想しています。
という方は、ファストパスをアプリ上で取得するデジタルファストパスが導入された当時に書いた記事があるので、そちらを読んでみてください。
それでは!