こんにちは、ばななです。
2020年9月28日、ついに東京ディズニーランドにニューファンタジーランド(美女と野獣エリア)がオープンしました!
今回はこのニューファンタジーランド内にある新規アトラクション
- 美女と野獣”魔法のものがたり”
- ベイマックスのハッピーライド
こちらの二つが赤ちゃんも乗れるのか書いていきます。
それではいきましょう!
美女と野獣”魔法のものがたり”
ディズニー映画【美女と野獣】の物語に沿って進んでいくこちらのアトラクション。
世界でもはじめてのアトラクションのためかなり注目されており、待ち望んでいた方も大変多いかと思います。
このアトラクションの概要ですが
定員/収容人数 ➧ 1台10名
と乗車時間はかなり長め。
アトラクションの系統としては、同じくファンタジーランド内にある【プーさんのハニーハント】と同じ感じですね。
赤ちゃんは乗れる?
美女と野獣のアトラクションですが、結論から言うと
1人座りができる子供は乗れます。
ディズニーリゾートのアトラクション紹介ページを確認してみると、利用制限欄にこのような記載がされていました。
乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てない方はご利用になれません。
引用:東京ディズニーリゾートHP
この表記ですが、同じファンタジーランド内のアトラクションのほとんどはこの利用制限となっております。
プーさんのハニーハントやピーターパン、またダンボや白雪姫なども、1人で座って安定した姿勢を保てないと利用はできません。
つまり、
- まだふにゃふにゃの赤ちゃん
- 首や腰はある程度しっかりしてきたけど1人座りはできない子
- 座れたとしても抱っこ紐をつけた状態での利用
これらに当てはまるお子さんはすべて利用ができないということですね。
乗れる目安の年齢は?
美女と野獣のアトラクションを乗ることができる年齢の目安ですが…
先に言っておくと、東京ディズニーリゾートとしては年齢制限は設けておらず。
(ただし7歳未満の子供は16歳以上の大人の同伴が必須)
それを前提とした上で、先ほど挙げた利用制限をクリアした年齢とはいくつ位なのでしょうか?
0歳の赤ちゃんでも乗る事は可能、ですね!
とはいえ0歳児は特に成長スピードが個人によって異なるので、一概に何ヶ月以上なら乗れるとは言い切れず。
自分の子がアトラクションを利用できるかどうかの線引きとしては、
- 1人で座れる(親の支えなし)
- 座った状態で両手におもちゃを持てる
- つかまり立ちができる
このあたりでしょうか。
1人歩きができる子は必然的に座れると思うので、そこまで成長していればアトラクションの利用には問題なさそうです。
ただし!
美女と野獣のアトラクションは、東京ディズニーリゾート史上一番乗車時間が長いアトラクションです。
ベルトを止めたりする乗降車時間を含めた約10分間、しっかり座っていられるかは親の判断になります。
途中で立ち上がったり座席から離れると、安全のためにアトラクションが止まってしまうことも。
座ったまま最後まで楽しめるかどうかも判断材料の一つになりそうです。
「お子様も座ってお楽しみください」というアナウンスがされていたので、怖かったのか乗車中に立ち上がったお子さんがいたんでしょうね…
膝に乗せた状態で乗れる?
抱っこ紐は駄目だけど、膝に乗せた状態はどうなの?
子供が小さいと特に、1人で座らせるとそわそわしたり、アトラクションの場面によっては怖くなって抱っこを求めたりすることがあったり。
親としては膝に乗せた状態なら途中怖がっても抱きしめることができるし、最悪脱走すると言う事態も防ぐことができます。
そのためぜひとも膝上で利用したいところ…
この膝上利用に関しては東京ディズニーリゾートの見解としてこのような表記がされていました。
曖昧な書き方ですが、全面的に大歓迎と言うよりはお子さんによりオッケーなのかと思います。
似たようなアトラクションであるプーさんのハニーハントを利用した時は、
とおっしゃっていました。
我が家の娘は不安が強い傾向にあるため、3歳位まではずっと膝の上利用させてもらっていました。
膝の上でも怖がって前を向けなかった時は、出発前に諦めて降りたこともあったな…
乗り物が出発するときに必ず前を向いて座っていることが必須ですね。
プーさんのハニーハントも美女と野獣も、利用制限表記が全く一緒で特徴も一緒のため、膝の上での乗車についてもほぼ同じ条件かと思われます。
注意点
と思うんですが、乗れるのは1人で座ることができるお子様なので、座れない赤ちゃんは膝の上でも利用は不可。
せっかく来たのだからみんなで楽しみたいと言う気持ちもありますが…
安全に楽しむためにも、アトラクションごとの利用制限はしっかり守って楽しみましょう!
ベイマックスのハッピーライド
同じくニューファンタジーランド(正確にはトゥモローランド内)に新規アトラクションとして登場した、ベイマックスのハッピーライド。
概要ですが
定員/収容人数 ➧ 1台3名(大人3名は不可)
とかなり乗車時間は短いです。
似たようなもので言うと、コーヒーカップや東京ディズニーシーにあるスカットルのスクーターに似ているかな?
赤ちゃんは乗れる?
東京ディズニーランドのホームページに記載されている利用制限としては
乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てない方はご利用になれません。
お子様をひざに乗せた状態ではご利用になれません。
引用:東京ディズニーリゾートHP
とのこと。
先程の美女と野獣と違い、膝に乗せた状態では利用にできないとはっきりと明記されています。
またこちらに関しては身長制限もあるため、さらにわかりやすいですね。
またそもそも身長を立ったまま測れるお子さんでないといけないという壁が。
お子さんによってはこの身長計測を嫌がる可能性もあるので、覚悟したほうがいいかも。
乗れる年齢の目安は?
こちらのベイマックスのアトラクションに関しては、身長81センチ以上という制限があります。
身長81センチってどのくらいの月齢…?
母子手帳の乳幼児身体発育曲線を確認してみたところ
大きい子だと1歳3ヶ月頃、小さめの子だと2歳前で80センチに到達するのが大多数。
平均すると大体1歳半以降が身長81センチの目安になりそうです。
身長制限のあるアトラクションはこの身長計測をかなり正確に行うため、1センチでも足りないと乗ることはできないという厳密さ。
なんていうものすごく悔しい思いを現地ですることもあるので、確実に81センチを超えた頃にチャレンジすることをおすすめします!
膝に乗せた状態で乗れる?
こちらのベイマックスに関しては、利用制限項目にも明記されている通り、
子どもを膝に乗せた状態での乗車はできません。
かなり動きのあるアトラクションだからなのか、はたまた乗り物の形状(座席面や側面の高さ)によるものなのか…
どのみち身長制限あり&二人乗りで座席も密着してると思われるので、
という子以外は楽しく乗れそうです!
乗車時間も1分30秒と短いですしね、チャレンジしやすい。
注意点
ベイマックスのアトラクションは美女と野獣とは違い、乗り物のタイプが
- 大音量
- スピード
- 回転
- 激しい動き
と記載されています。
そのため身長制限をクリアしても、激しい動きが苦手なお子さんや大きな音を怖がるお子さんには少し難しいかも…
このアトラクションに関しては、キャッスルカルーセルやコーヒーカップのように外からも見えるアトラクションのため、
- 実際にどのような動きをしているのか
- 子供は乗れそうかどうか
を現地で見てから決めるのが良さそうですね!
アトラクションに乗れない赤ちゃんの場合
ベイマックスに関しては身長制限があり、美女と野獣に関しても1人座りが前提になるアトラクションです。
そのため利用条件に満たない赤ちゃんは、残念ですが乗ることができません…
と言う親御さんもいることでしょう。
いえ、いていいんです。
ディズニーだからって「子供がいたら絶対に子供と一緒に乗らなければいけない」ということはなく、親御さんが楽しみたいという気持ちも大切だと私は思います。
あ、もちろん子供だけを放置して遊ぶのは絶対NGですよ!!
そうなんですよね、乗れないお子さんはどうあがいても乗せてもらえないのが現実。
とはいえ、お子さんは乗ることができなくても大人の方は乗ることができます。
ディズニーリゾートでは、乗れない子供がいるグループには交代利用サービスというものを提案してくれます。
その名の通り乗車できる方が交互にアトラクションを利用することを言います。
関西圏にお住まいの方はUSJのチャイルドスイッチの方が馴染みがあるかもしれませんね。システムとしては同じものです。
新しくできたアトラクションなんて誰でも乗りたいと思うのが普通かと。
それを楽しみに家族で行く方もいらっしゃいます、我が家もそう。
乗れないお子さんがいる場合は、アトラクションのキャストに交代で利用したい旨を伝えれば対応してくださいます。
ただし夫婦2人+乗れない赤ちゃんの組み合わせだと、必然的に1人ずつ別々にアトラクションに乗ることになるので…
というご夫婦にはこの交代利用は向かないかも…
通常列に並ぶ場合のみこの交代利用サービスの選択肢が出てくるので、ご注意ください。
通常のアトラクションは、キャストに声をかければ対応してくれますよ。
まとめ
今回は、東京ディズニーランドに新しくオープンしたニューファンタジーランド(美女と野獣エリア)の新規アトラクション
- 美女と野獣”魔法のものがたり”
- ベイマックスのハッピーライド
がそれぞれ赤ちゃんが乗れるのかどうかを書いていきました。
まとめると、美女と野獣は
- 身長制限なし
- 約10分間1人座りが可能
- 膝の上利用はキャストへ相談
標準的な成長スピードの子だと、1人座りがしっかりできる9.10ヶ月以降あたりが目安になりそうです。
ベイマックスは
- 81センチ以上で乗れる
- 膝の上利用は不可
立った状態で身長が測れる1歳半以降の子で、激しい動きも平気な子が大体の目安になりそうです。
赤ちゃん含め子供に関しては一人一人成長具合も違えば性格も異なります。
自分の子がアトラクションを利用できるかどうかは最終的に親の判断もあるので、
”安全に楽しめるかどうか”
を一番に考えて、少しでも不安に思うことがあるなら次回に持ち越すことも検討しましょう。
もし赤ちゃんが乗れなくても、親御さんや兄弟が乗りたい場合は交代利用サービスが利用できますよ!
ぜひ利用して楽しいパーク体験をしてください。
それでは!