油性ペンの落とし方!子供がパソコン画面にまさかの落書き、我が家はこうやって落としました。

こんにちは、ばななです。

つい先日、我が家で事件が起きました。

1歳後半の娘が油性ペンでデスクトップのパソコン画面に落書きをしていたんです。
パソコン画面に油性ペンよ??しかもペン先太いほう。

 

見つけた瞬間発狂!!!

しかもここぞとばかりに画面いっぱいにグリグリ描いている…
同じく発見した夫は買ったばかりのパソコンの哀れな姿に、悲しみと怒りで呆然…

 

ばなな
○万円かけてまたパソコン買わなきゃなの?うそでしょ??え?うそでしょ…!!

とまぁ、ほんともう死ぬほど焦りましたが…

結果なんとか消すことができ元どおり使えるようになりました!!!!

 

ということで、今回は油性ペンの消し方を書いていきます。

とは言っても、衣類や凸凹面のものなど油性ペンを消したい素材によっては全く向かなかったりもするので、一つのパターンとして参考にしてください!

 

パソコン画面に油性ペン…!?

 

まず子供が落書きでもしない限りパソコン画面に油性ペンを使うことはないと思いますが。

なにかの拍子でインクがついちゃうこともあるかもしれませんからね!

 

落書きされた実際の写真はないので、とりあえず綺麗に消したあとのパソコン画面がこちら。

(落書きされたパソコンを写真に収めるほどの心の余裕がなかった。)

普通にパソコンです、油性ペンのあとなんて跡形もなし!
とはいえこの数十分前にはめちゃくちゃ落書きされてたんですねこれが。

 

イメージでいうとこんな感じでした、誇張してないですリアルにです。

 

ちなみに被害はデスクトップだけでなく、マウスやテーブル、壁にも及んでいました。
(壁だけはきれいに落とせず、惨敗した…我が家賃貸なんだけどな…)

 

ただまぁ、これじゃほんとに消したのかわかりづらいので、ここからは実際に書いたものを消していきます。

レッツトライ!!

 

油性ペンの消し方

 

はい、こちらが今回の犯行に使用された油性ペンの代表格「マッキー」


なんで子供ってペン好きなんかね。しかも油性ペン。せめて水性にしてよ、寿命縮まるわ。

 

はいでは早速パソコンに書いていきます。

わかりやすいようデスクトップ画面の右側にメモ帳を開いたので、そこの上に直接油性ペンをグリグリ…試し書き程度にしときました、一応。

 

なんだろうこの背徳感…普段やってはいけないことをやっている感。ハマりそう。

ペン先の太いほうと細いほう両方使って書いたのがこちら。

ちゃんと綺麗に消せないと私が夫に消されます。

さて、まず最初に試した消し方。

 

ウェットティッシュ

今回娘に落書きされた時点で、とりあえず慌てて消そうと試みたのはウェットティッシュ

水性ペンじゃないし消えないのはわかってるんだけど、その時はもうパニックだしスピード感とか圧で消えないかなって…。

 

実際の娘の落書きはウェットティッシュでは一切消えなかったんだけど、実験のため再度やってみました。

 

…うん、まぁ無理だよね。

書いて速攻消しにかかったけど、速乾だからか滲むこともなくビクともしません。

ウェットティッシュで油性ペンを消すのは無理です。

(ゴシゴシしてたら「強く擦らないで!パソコン壊れる!」とお叱りを受けました。チッ)

 

エタノール

ウェットティッシュは惨敗でした。
が、めげずにゼブラさんのホームページから油性ペンの消し方を探してみたところ…

 

油性ペンを書いた素材により使うものは変わりますが、

  • 消毒用エタノール
  • 除光液
  • プラスチック消しゴム
  • 石鹸とぬるま湯

などが消せる可能性高いと…!!

 

ちなみにゼブラ公式HPに、マッキーを消すのに使えるものや、どの素材がどの程度消せるかなど詳しいことは書いてあるので、ぜひ見てみてください。

消す方法も書いてあるの、ほんと親切!

 

今回はパソコン画面なので、プラスチック?ではないだろうし…ガラスも違うし…いまいち素材がわからなかったんですが。

調べてみたら、パソコン画面は液晶パネルということがいまさらわかりました。当たり前でしょというツッコミが入りそうです。

 

我が家にあるデスクトップパソコンは非光沢液晶(ノングレア液晶)のため、テレビ等の画面とはまた少し違います。明日には忘れているであろう単語。

 

イメージでいうとスマートフォンの画面保護用にフィルム貼るじゃないですか。

あれの「指紋がつかない!」みたいなタイプのやつ。ツヤツヤしてないやつです。

 

あれって材質的にどの部類に入るの?なんて思いましたが、ぶっちゃけそんな材質なんてわからないしわからないので、とりあえず試してみました。

 

じゃん!!


そうです、無水エタノールです!!!!!
エタノールの中でもかなりアルコール濃度の高いやつ。

無水エタノールが家にあるとか我が家すごい!

 

無水エタノールの使い道って多種多様でここに書いたら話がものすごく脱線しそうなので省略しますが、薬局にも売ってるしもちろんネットでも売ってます。しかも安くて助かる!

我が家はAmazonユーザーなのでそちらでポチっとしました。

 

では早速無水エタノールの効果をご覧ください。
使い方はとっても簡単。

 

1.ティッシュに無水エタノールを少量垂らす

2.優しく拭き取る

3.はいおしまい!!跡形もなく取れました!!

 

たった3ステップで簡単綺麗に!!!!!
あの焦った時間を返してほしいレベル!!!!!

エタノールすごい…!!

は?これまじ??と疑った方、パソコン画面の時間をご確認ください。まじですよ。

 

どうやら無水エタノールには油分を浮かす成分が入っているそうで、だからマッキーにも効くんですね。

初めて知りましたわ、いろんな汚れが落とせそうよね。

 

ただし!!

先ほども触れた通り無水エタノールはアルコール濃度が高いため、取り扱いには十分注意が必要です。

特に火気は厳禁!!!

最悪火事になるので、安全のためにも注意事項をよく読んで使用しましょう。

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消せる理由は”アルコール”

 

我が家はたまたまあった無水エタノールを使いましたが、無水エタノールなんてなかなか家にないことの方が多いかと思います。

というかゼブラさんは消毒用エタノールや除光液を記載しているので、それらがあるならそちらの方が手軽かと!

 

ちなみになぜマッキーが消えるかと言うと、アルコールが関係しているようで。

少し前で書いた”油分を浮かす”役割をしているのがエタノール(=アルコール)らしいんですね。

アルコール自体に油分を浮かす力があるということは、アルコール濃度が高ければ高いほど油分を落としやすいということ。

 

ちなみに…それぞれのアルコール濃度ですが、

消毒用エタノール → 濃度 60〜80% が大半
無水エタノール  → 濃度 99.5%以上

無水エタノールに関してはほぼアルコール100%ですからそりゃ油性ペンもしっかり消せますわな。

 

アルコール濃度が高く油性ペンを消すのに使えそうなものでいうと、他には

  • 除光液
  • 香水
  • お酒(焼酎など度数の高いもの)

でしょうか。

これらもティッシュにつけて直接油性ペンを拭き取ることになるかと。

 

がしかし除光液や香水は簡単に引火してしまうほどアルコール濃度が高く、危険物である引火性液体にも登録されています。

使い方を誤るとこちらも最悪火事です。

 

なので無水エタノールと同じく取り扱いには十分注意ね!!

しっかり換気して、火気厳禁よ!!!あと手荒れしそうな方は手袋ね!!

 

まとめる

 

今回は我が家で実際に起きた落書き事件を元に、油性ペンの消し方の一つをご紹介しました。

 

我が家ではたまたまあった無水エタノールで事なきを得ましたが、油性ペンの消し方自体はアルコールを利用したもの以外にもたくさんの方法が世に出回っています。

  • 油分を落とすクレンジングオイルで消す
  • 柑橘類の皮でこする
  • 水性ペンで上からなぞりすぐ拭き取る
  • 油で落とす(バター等)

などなどいろんなパターンがあるね。その一つ。

まぁ、我が家はパソコンのデスクトップ画面だったし消しゴム使おうとはならなかったけどね、ほかだったらどうなるのかは気になるね。

 

ということで、無水エタノールは取り扱いに注意が必要ですが、揮発性も高く機器にも使用可能なので、油性ペンを消すのには大活躍でした!

一つ持っとけば本当色んなことに使えるので、一つは持ってたほうがいいです!めちゃくちゃおすすめ!!

ただ、最初のほうでも書いたけど壁の油性ペンだけは落とせなかった…壁と無水エタノールの成分が合わないみたい…無念…

また子供に落書きされないことを祈ります。

それでは!

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