こんにちは、ばななです。
今日は私の人生の中でもかなり影響の大きかった「結婚」についてのお話。
と、まだ若い・早いといわれる結婚に悩んでいる方向けにこの記事は書きます。
私自身結婚にはまだ早いといわれる21歳で結婚していますが、正直若くして結婚したことでその後どうなったか気になる方も多いと思うので…一例として参考にしてもらえると幸いです。
最初のほうは結婚するまでの経緯なので、興味ない方はスルーしてください!
付き合ったのは20歳の頃
夫と出会ったのは19歳の頃、バイト先が同じでした。
夫は先輩で、出会った当初は私も別の彼氏がいたし勤務時間もそんなに被ってなかったから、名前を知ってるくらいの間柄。
まぁ〜よくあるパターンですね!
職場が一緒っていう!
付き合うまでを長々書いてもつまらんと思うので端折りますが、簡単に言うと
- 私、彼氏とあまりうまくいってない
- 現夫とシフトが被り始める
- 仕事する姿に惚れる
- 彼氏と別れ現夫に告白する
- 付き合う
こんな感じです。
ちなみに出会いから付き合うまでの期間は約7ヶ月。
もともと私が惚れやすいタイプだったこともあって、現夫に惚れたあとはそれはもう猛アタックでしたとも!!
そんなこんなで無事告白も成功し、付き合うことに。
結婚を決める
ここからです。
付き合ってから結婚が決まるまでのスピードが尋常じゃなかったんです我々は。
先に結論を言いますと、
俗に言うプロポーズらしきものを言ったのが付き合ってから7日後です。
と思われた方、いやまじなんですよこれ。
しかも私からですからね、プロポーズしたの。
…いやプロポーズと呼べるものかはなんとも言えませんけど…きっかけがあったんです。
いつものデート中、夫の両親が高齢であることを知りまして、それを聞いた私はなぜか
(早く結婚しないと、最悪夫の両親は孫の顔を見れないのか!早く孫見せないと!?!?)
という思考回路に陥りまして。
そして唐突に夫に言う。
………
……………
え、これプロポーズ??ただの願望じゃない??
でもこれが唯一プロポーズっぽい言葉言った時なんだよな…
この時は夫も「そうだね〜」くらいにさらっとしてたんです。
でも後日のデートで今度は夫側が唐突に
と聞いてきたんですよ。
ただただ唐突に話が進むカップル。
こうして猪突猛進な私を受け入れてくれた、ある意味似たもの同士な夫と結婚することに。
入籍日について
入籍ですが、私たちは付き合って約1年後のお互いに縁のある日に決定しました。
1年後にし、日にちまで決めたのは
- すぐ結婚だと確実に反対されるから
- 日にちを決めることで自分たちの中で結婚が確実になるから
- 結婚に向けての段取りがしやすいから
です。
この結婚を決めた時の年齢は二十歳でしたし、年齢も年齢だったのですぐの結婚はやめて、1年後にすることに。
いや、1年後でも十分早いんでしょうけどね…
「結婚する!」という勢いが大切だと思っていたのと、私自身未来を曖昧にされることが嫌なタイプだったので、日にちまで一緒に決めました。
21歳で結婚
ということで付き合ってから我々の中では結婚が確実になったんですが。
問題は親です。
21歳で結婚なんて、親になんて言おう、反対されるよね絶対…と思われる方がほとんどかと。
私も不安でした、多少は。
ですがここまで読んだ方は、なんとなく私が少し変わっていると勘付いておられることでしょう。
私側の親への報告は
私側の親への報告ですが、夫はよくある「娘さんをください」的な正式な挨拶には行っていません。
今考えると信じられません、完全に若気の至りです。
皆さんはぜひ行きましょう、その方が無難です。
私側の親への報告はどうしたのかというと、夕飯後テレビを見てる時にさらっと
と私が勝手に伝えたのみです。
子供がいるいまだからこそ言える……なんて…なんて唐突な事後報告……!!!
聞いた親も、「はい?????」とハテナでいっぱいな顔。そりゃそうだ。
その後はもう、親というよりその場にいた姉とのバトルでした。
と、これを言えばあれを言う状態…
思い返すと死ぬほど可愛くない妹…姉ごめん…
それを聞いていた父、無言。
そして母からは、
という私を熟知した者としてのお言葉をいただきました。
母自身それこそ結婚が二十歳の時だったので、もしかしたら「昔の自分にそっくりだわ…」とか思ったのかもしれません。
兄弟が多かったこともあり、父に関しても「絶対許さん!!!」とかそこまで言うことは一切なく。
私の猪突猛進ぶりに「まぁ何言っても無駄なんだろうな…」という空気を醸し出し最後まで直接結婚に対し苦言をいうことはなかったです。
夫側の親への報告は
夫側の両親も、「来るもの拒まず、去るもの追わず」タイプの心の広い二人だったので、二人で結婚します報告したあとは最終的には了承してくれました。
夫側の両親に関しては、私が夫の家に遊びに行ったり最終的には居候させてもらってた時期もあったからか「この二人は結婚するだろうな」と薄々感じていたらしく、それもあって揉め事にはならずに済みました。
つまりは、私が21歳で結婚ができたのは、お互い両親がこんな感じの両親であったからです。
これが一人でも「絶対に許さん!!!」と断固反対されていたら、21歳という早さで結婚なんてとてもできなかったでしょうね。
ここは本当に子供の気持ちを受け入れてくれたお互いの両親に感謝です。
結婚に伴い誓ったこと
21歳という若さでの結婚ですが、当時私なりに誓ったことがありました。
それは、
- 離婚しない
- 子供は結婚式が終わってから
- 自立する
ということ。
離婚しないというのは、例えばあまりにもDVがひどいとかモラハラで…とか精神的にきつい状態じゃない限りは絶対にしないと心に決めていました。
簡単に離婚するのは「そんな若さで結婚するからだ」と言われるのは目に見えてたし嫌だったので。
正直結婚したあとに豹変する人もいるので、ここに関しては現在も離婚とは無縁で順風満帆なのは運が良かったと思います。
さらに言うと、父の
という言葉が常に胸にあったこと。
それと夫には
と最初の頃伝えていたのも、結婚後豹変するタイプかどうか線引きできていたのかもしれません。
子供に関しては、これも「若くして〜うんぬんかんぬん」とケチつけられるのが許せなかったので、結婚式が終わるまで子作りしないを徹底しました。
いまはいろんな結婚があるけど、21歳で結婚なんて、なんにでも嫌味を言いたい方々からしたら絶好の悪口案件ですから。
「ちゃんと入籍→結婚式→子供、と順序踏んでますよ」と言ってやりたくてしっかり徹底しましたとも!!!
自分のプライドのためでもあります!!!
自立は、そのままの意味。
(結婚式前は同居させてもらったけど)なるべくお金の面でも生活面でも、自立した夫婦として歩んでいけるよう親を頼りすぎないように心に留めていました。
そのためお互い働くことは必須でしたし、やるべきことはしっかり行いました。
父が無言だった理由
小話ですが。
結婚報告の時父が無言だったのは、賛成でもなく反対でもなく、実はただただ焦ったかららしく。
結婚後しばらくして、兄から
というのを聞きました。
父はどうやらパニックだったらしいです。
まだ二十歳の娘が「結婚する!」とか言い出すもんだからどうしていかわからなくて兄にヘルプを送っていたらしい。
父……驚かせてほんとすみません……
ちなみにそれに対しての兄の返事は。
だそうで。
兄も適当とか、さすが兄弟……結果好きにさせてもらえたのには兄も少なからず関わっていたそうです。
22歳で結婚式
この話はかなり長くなってしまうので簡単に説明しますと。
- 入籍の1年後に結婚式
- 両親からの援助はなし
- そのかわり夫実家に同居させてもらいお金を貯める
- お互い必死に働く
- ディズニーホテルで式を挙げる!!
と、こんな感じです。
それはもう必死に必死にお互い働きました。
結婚式費用は全額現金前払いだったもんで、ご祝儀はあてにできない…
ボーナスもすべて結婚式費用にまわしなんとか無事に貯め終わり、念願のディズニーホテルで結婚式があげられました。
大々的な結婚式を挙げることは夫側父の強い希望があったので、なかったら家族だけで小さくやる予定でした。
いやぁ、あの時は死ぬほど働いた。
23歳で第一子出産、そしてその後
結婚式後、同居は一旦解消でやっとこさ二人で住み始め、子作りもそのタイミングで開始。
そしてありがたいことにすぐ子供も授かり、23歳で第一子を出産しています。
そんなこんなで21歳で結婚後、とんとん拍子で物事は進み現在は2児の母として日々奮闘しています。
結婚して何年目かを言うと歳がバレるので…四捨五入して10年とだけ伝えておきます。
そうです、結婚したのは若かったですが、順調です。
「早い結婚は離婚率が高い」
なんて言われてますが、少なくとも我が家に関しては幸せに暮らしております。
両家の仲も悪くなく、お互いの親戚付き合いや家族との交流も特に問題なく交わしています。
私に関しては夫両親と会う頻度の方が高いくらい。
もちろん夫も私の両親との仲違いは一切ないです、多少の気はつかってますけど。
結婚後、とにかく人に聞かれたこと
21歳での結婚ですから、周りの方は「ずいぶん早い結婚だなぁ」と思ったんでしょうね。
とにかくたくさん聞かれたことがあります。
これです。
ほんっっとによく聞かれた…
そして始まる「私が21歳の頃は遊びたくて結婚なんて考えもしなかったな〜(笑)」というおはなし。
まだまだ遊びたかったら結婚してません。
結婚したけど全然独身みたいに遊ぶつもり〜なんて中途半端な気持ちで結婚決めてませんーーー!!!!
と声を大にして言いたかった…。
大半は、「いや、特に遊びたいとは思わないですね」と軽く返してました。
どこかに出かけるなら夫と行きたかったし、そもそも友達少ないもんですから…
結婚して友達と遊ぶ頻度が減る!なんてのは痛くも痒くもなかったです。友達少ないから…
それと、直接聞く人はほぼいなかったですが総じて「デキ婚?」という顔もされてましたね、ええ。
若くして結婚=デキ婚のイメージなんでしょうね。
デキ婚じゃないとなると、なんで21歳で結婚するのかわからないため、上のような「まだ遊びたくないの?」という疑問が湧くんだと思います。
正直これに関してはもう聞かれ慣れましたし、むしろ嫌味で言ってるのか純粋に疑問で聞いてるのかどうかも判断できるようになりましたよ!
今後20前半で結婚する方は100%聞かれる通過儀礼だと思ってください。
若くしての結婚、早い結婚に悩んでいる方へ
さて、私の結婚話について長々と綴ってきましたが…
この記事を読まれている方は、「まだ結婚には早いと言われる、若くしての結婚に悩んでいる」という方が大半かと思われます。
悩んでいる方へ伝えたいことですが。
もし直感で「この人と結婚するんだろうな」「この人と結婚したい!」と思ったら、その直感はぜひ信じてあげてください。
スピード婚の人が、ビビっときた!!と言うことあるじゃないですか。
私もそれでした。
直感で、「あ、結婚するな」と思いましたし、その直感を信じて勢いのままプロポーズやら結婚やらをして結果うまくいっています。
すぐに結婚した方がいい!とは言いません。
ですが、【何事も決断力が大事、勢いは大切に】とお伝えしたい…!!!
勢いを逃すと、どんどんハードルが上がりそのうちズルズルと何も進展しない…なんてことも大いにあります。
慎重になることも大切ですが、ここぞという時はぜひとも思い切ってほしい!!
ただし!!
- まだ遊びたい
- 定職についてない
- この時点で相手に少しでも不信感がある
という方は、一旦思い留まりましょう。
結婚しても普通に遊べるでしょ?とどちらか片方でも考えてるなら、まだ結婚には早いです。
若くして結婚すると周りはまだほとんど独身のため、人によっては「自由に遊べていいな」と思う方もいます。
まだまだ遊びたい欲が強い場合、気にせず遊びに行っても我慢し続けても、確実にどちらかの不満が溜まり家庭不和に繋がります。
遊びたいならぜひ存分に遊び倒したあとに結婚してください。
定職に関しては、若い人同士の結婚ならなおさら必須になるかと。(片方が相当稼いでるとかなら別)
いまはいろんな働き方があるとはいえ、『しっかりしてますよ』というアピールは周りにしといて損はありません。
結婚は家同士の付き合いがありますからね、親族にとやかく言われるのもストレスになるので。
ただ共働きの場合、高確率で家事の負担に関して揉め事になるので、
- 相手に家事スキルはあるのか
- お互い納得した形で家庭を守れるか
- 家事は誰々がやるものといった固定概念がないか
はきちんと話しておいた方がいいです。
そして不信感ですが、これはいうまでもありません。
どんなに好きでも、不信感があったり「どうしてもここが嫌なんだよな…」というところがあるなら、そこが変わらない限り結婚はお勧めできません。
結婚したら、ずーーーーっと一緒です。それこそ離婚しない限り。
この先何十年間も、我慢、できますか??
よく考えましょう。
若くして結婚することは、適齢期と言われる年齢よりも親への説得のハードルが高いですし、まわりも色んなことを言ってきます。
同じような境遇で失敗した…という方からは特に「同じような目に遭うかもしれない」と心配されるかもしれません。
そのような方の意見ももちろん重要ですので、たくさんの方の意見をぜひ聞き受け入れてください。
そして自分たちにとって有益な情報を取捨選択しましょう。
最終的には自分たちの気持ちが何より大切です。
親への報告も、我が家は特殊でしたが普通は何度も話し合うことになるかと思うので…
「結婚する!」という意思が強いなら、その想いをしっかりぶつければきっとわかってくれるはず。
私みたいに言いたい放題言うと最悪喧嘩になるパターンもあると思うので、両親の性格によってどう伝えるか考えるのが一番です!
私自身21歳で結婚しましたが、二人の可愛いこどもたちにも恵まれ、いまとても幸せです。
そんな人もいるよーということをぜひとも頭の片隅に入れといてくださいー!
以上!!
長々とお読みいただきありがとうございました。