ここ数年、ネットの拡大により耳にすることも多くなった”テレビ離れ“という言葉。
5歳2歳の子供が二人いる我が家もテレビなし家庭であり、現在約2年テレビなしで過ごしています。
今回はテレビをなくした経緯から現在のテレビに代わる娯楽や、日々の情報収集はどうしているのかなどを詳しく書いていきます!
今後さらにテレビ離れが加速していくと言われている昨今、実際にテレビがない生活例の一つとしてぜひ参考になさってください。
我が家のテレビをなくした経緯
我が家は結婚当初はテレビを所持していましたし、私自身も小さい頃からかなりのテレビっ子でした。
なのでどちらかというと
というテレビなくすなんて考えられない派だったんです。
- テレビがないと静かで落ち着かない
- やることがないから暇つぶし
- 子供のEテレ需要のため
- DVDやAmazon fire TVを観るため
このあたりがなくせなかった理由でしょうか。
毎週必ず観たい番組がある、というわけではなかったです。
こんな状態で第一子が生まれてからもしばらくはテレビがあったんですが、2年前に思い切ってテレビをなくすことにした一番の理由がですね。
N○K代を払うのがもったいなかったから
これですね、はい!
子供が育つ中費用も嵩む日々、少しでも固定費を削りたいと考えて真っ先に候補に上がったのが「NH○代」でした。
さらにいうと我が家名義の車なし(カーナビなし)・携帯はiPhone・パソコンに受信機はなしという状態で、テレビをなくせば解約でき年間4万円ちょっとの固定費をなくせるというのも大きかったです。
そして
- 共働きで平日日中の視聴は一切なし
- 子供はテレビよりDVDやfire TV率が高い
- アレクサ導入でラジオを聴いていた
- 見続けたい番組が特になかった
これらが後押しとなりテレビは実家に譲り、我が家はテレビなし家庭となりました。
テレビなし生活に立ちはだかる問題を解決
私はもともとテレビがないと落ち着かないタイプのテレビっ子で育ったので、なくすまでは割と勇気が必要だったんですが…
テレビを実際になくして2年経った現在、正直言ってまっっったく不便していません。
いままでテレビをなくすにあたり懸念していたことも、特に問題なく過ごせています。
一つずつどう解決したか載せていきますね。
テレビの音がないと寂しい問題
私が一番テレビを欲していた一番の理由がこれ。
なんとなく静かな部屋がいやで、ガヤガヤした雰囲気が好きでした。テレビはもはやBGMとして流していたこともあるくらいです!
この問題は、我が家ではスマートスピーカーのアレクサ導入により解決されました。
そもそもAmazonベビーユーザーの我が家はprime会員でもあったので、機械系大好き夫からはアレクサも所望されてました。
このアレクサは、我が家のテレビなくす問題の音がない寂しさ・情報収集を
- BGMで音楽を流す
- お気に入りのラジオ番組を流す
- 現在地の天気も教えてくれる
といった方法で解決してくれています。
アレクサアプリにてスキル設定をして自分好みのスピーカーにもできます。
さらにいうとスマートスピーカーは耳で聞く物なので何かをしながら聞くことができ、テレビを見ながら作業するより効率的でした。
暇つぶしにテレビ見る問題
これに関しては第二子も生まれ子育てでバッタバタになったことにより、暇つぶしに見るほど長時間見れる時間がなくなりました。
隙間時間の私の娯楽はもっぱらスマホで済んでしまうので、わざわざテレビをつけなくても暇つぶしはできるようになったのも大きいですね。
時代がテレビ→スマホに移り変わったからこそかもしれません。
子供のEテレ需要問題
Eテレはテレビをなくすまでかなりお世話になっていたので、一番悩んだところ。
この問題に関しては、テレビがなければ見ないんだから、気にしないようにしよう!というマインドで解決。
なにより子供が絶対にEテレ!!ってわけではなく、むしろ
- DWEのDVD
- お気に入りのディズニーDVD
- fire TVのお気に入りアニメ
の方を好んで見ていたので、親も吹っ切れました。
我が家は子供たちがまだ未就学児でテレビをなくしたときは3歳0歳と小さかったので、うまくいったんだと思います。
DVDやfire TV用の媒体問題
って私も最初は思ってたんですが、機械に詳しい夫によりそこも解決。
我が家はモニター画面を買いました。
見た目はテレビですが、モニターです。例えるとパソコンのデスクトップ部分のみですね。
モニターは映像を映すだけの機械なのでもちろんテレビの受信はしませんし、DVDや fire TVもなんら問題なく観ることができます。
はっきりいって
- テレビ番組はあまり観ない/気が向いたら観る
- DVDを観るためにテレビを持ってる
という方にとってはモニターで十分です。
我が家の子供たちもモニターにてDVDやfire TVを観ているので感覚はテレビと一緒。
むしろ子供向けアニメが好きなだけ選択できるテレビ状態です。
もちろん見すぎることがないよう声かけはしています。そこはテレビでも一緒ですね!
情報収集の問題
これはもう現代においてテレビのみで情報を得ている人は高齢者が大半なのでは…?
最近はニュースアプリで幅広く情報を取れますし、SNSでの情報はとにかく早い。
またテレビは正直偏りがありすぎて私は見てると不快になるのでそもそもテレビでのニュースは見ませんでした。
なので現代においての情報収集は、テレビがなくても全く問題ありません。
なんなら我が家は新聞も取ってませんが、そちらも全く問題なし。
スマホがあれば情報はいくらでも取れます!
…とはいえスマホでの情報は自ら取りにいかなければいけない&情報の正確さが重要になるので、受動的にも情報を取るためラジオでのさらっとしたニュースは聴くようにしています。
現在のテレビなし生活はというと
我が家はテレビをなくして約2年経ったのですが、主に子供の現在の状況はというと。
- 子供はモニターをテレビと呼んでいる
- 祖父母宅の本物のテレビにもそこまで食いつかない
- 子供用タブレットによりDVDよりタブレット率増加
- 子供がテレビを欲しがったことは一度もなし
このような感じです!
親としても無駄にテレビをつけることがなくなったため時間や電気代の節約にもなっていますし、なによりNHK代がかからないのは…でかい……!!!
唯一年末の紅白が観られないのが残念ですが、最近は紅白もラジオで聞いてます。アレクサ様様!!ありがとう!!
テレビなしは子供の交友関係に影響する?
私が小さい頃なんかは
といった心配も多かったと思いますが、現在はネットが大きく普及したことによりもはやテレビ一色ではないな、と私も実感しています。
- YouTube
- TwitterやInstagramなどのSNS
- アマプラやネットフリックスなどのサブスク
- ゲーム
- スマホアプリ
などメディアも多く娯楽が本当に多種多様です。
今の時代、特に子供が小さいうちはそもそもテレビ見てる見てないでの仲間わけはほぼないですし、我が家の5歳児も園でそういったことは一切話題にならず。
さらに中高生になったらSNSメインになりそうですね。ネットリテラシーがさらに重要になってくるのでそこはテレビより難しいかも…
一昔前の「テレビのある/なし」ではもう区分けできないほど多様な世の中なので、子供たちの交友関係への影響はそこまで心配しなくて平気そうです!
まとめる
我が家のテレビなし生活ですが、
- 音が欲しい→アレクサで解決
- 情報収集→アレクサでラジオ&スマホニュース
- 子供の娯楽→DVDやfire TV、タブレット
- 暇つぶし→スマホで十分
ということでなんの不便もなく生活できております。
むしろ固定費が浮き無駄にテレビをつけ続けることもなくなり、子供たちも創意工夫して遊びますし勉強の時間もしっかり取れるといういいこと尽くし。
特にデメリットが見当たらないくらいには現在のテレビなし生活を満喫しています。
今後子供がテレビを欲しいというまでは、このままテレビなし生活を楽しんでいこうかと!
テレビをなくすかどうか悩んでいる方、一度思い切ってなくしてみるのも新しい発見があっておすすめですよ。