こんにちは、ばななです。
ファミリーエンターテイメントの代表とも言える東京ディズニーリゾート。
今回は特に0歳・1歳・2歳のお子さんがいる親御さんにむけて、子連れディズニーを快適に楽しむためのポイントをご紹介します!
事前準備編
まずはディズニー当日までにできる事前準備。
赤ちゃん連れでのお出かけなら大体は確認しているかと思われる基本も含めて、6つご紹介。
公式アプリのダウンロード
東京ディズニーリゾートに行くうえで大大大前提な事前準備がこれです。
公式アプリをダウンロードしていなくてもディズニーで遊ぶことは可能ですが、アプリがあるのとないのとでは快適さが段違いに違います。
まずアプリでできることとして、
- チケットの購入&表示
- レストラン予約
- プランで一括管理
- 各種パスの取得・管理
- オンラインショッピング
- マップ機能
が挙げられます。
チケットはアプリから購入するとそのままアプリ上に保管されるので、当日スマホを忘れない限りチケット紛失の心配がありません。
また同伴者のチケットも管理できます。
マップ機能ですが、現在コロナの影響で紙のマップを廃止しているため、マップを見るにはweb上かアプリ上で見る必要があります。
アプリだとGPS機能により現在地の確認もできるほか各施設の運営時間も確認できるので、ぜひとも利用したいところ。
各種パスの取得にアプリが必須
アプリでできることのなかでも一番重要なのが、各種パスの取得にアプリが必要ということ。
ここでいう各種パスとは、
- エントリー受付
- スタンバイパス
- デジタルファストパス
の事を指します。
現在は①②のみ取得が可能ですが、これらの取得はアプリ上でないとできません。
ちなみに各種パスについては東京ディズニーリゾート公式HPに記載されているので、そちらでご確認下さい。
アプリがないとディズニーリゾートの楽しみ方もガラッと変わるので、アプリは確実にダウンロードしておきましょう!
おおまかな予定を立てる
赤ちゃん連れでディズニーに行く場合、ある程度1日の流れは決めておいたほうがいいです。
子連れ、特に0・1・2歳の子と一緒だと大抵は思った通りにいかないので…
ここでいう予定とは、
- 確実に乗りたいもの
- 必ずやりたいこと
- 帰る目安
これらを明確にしておくことです。
ついでにそれぞれ午前・午後どちらで済ませるかも決めておくと、当日さらに楽になりますよ。
あれもこれも!と詰め込みすぎるとばたばたして結局楽しめなくなります。
優先順位は事前に決めておきましょう。
予約できるものは予約する
子連れディズニーリゾートの場合、予約できるものはなるべく予約しておいたほうがいいです。
特に食事。
少しでも待ち時間を減らすため、予約をしておくに越したことはありません。
東京ディズニーリゾートでは、一部レストランはプライオリティシーティング(以下プラと略)という事前受付が利用できます。
プライオリティ・シーティングとは、対象のレストランを利用する際、事前に利用希望時間を指定することができ、その時間にレストランにお越しいただくと、少ない待ち時間で優先的にお席にご案内するサービスです。
引用:東京ディズニーリゾート プライオリティ・シーティング
席の予約ではないのでそこはご注意を!
プラが必要なレストランは基本お子様メニューもあるので、1歳・2歳の子供と一緒ならお子様メニューも考慮して選ぶのでもよさそうです。
0歳・1歳で離乳食が必要な子に関しては、離乳食の持込可能なので持参をお勧めします。
子連れでのおすすめレストランはこちらのブログで詳しく紹介されているので、こちらをどうぞ!
乗れるアトラクションチェック
お子さんが乗れるアトラクションは、しっかりチェックされてますか?
これは大間違いです。
特にまだ乳児である0歳・1歳の子は注意が必要です。
そもそも東京ディズニーリゾートのアトラクションはすべてに乗車規定が記載されており、おおまかに
- 身長制限あり
- 身長制限なし・補助なしで座れる
- 身長制限なし
とわかれています。
0・1・2歳の子に関係してくるのは主に②③ですが、②はお子さんの成長具合によって判断が分かれるので難しいところ…
そして②は抱っこひものまま乗車NGですが、③は抱っこひものまま乗車OKです。
①6施設 ②10施設 ③23施設
東京ディズニーシー
①7施設 ②5施設 ③17施設
無理やり乗るのは絶対NG!!
こんな思いで子連れディズニーをとても楽しみにされている方も多いかと思いますが…
なかでも0歳のお子さんと一緒に乗るアトラクションに関しては、無理してでも乗ろうというのは絶対にやめておきましょう。
特に上で挙げた【②身長制限なし・補助なしで座れる】に当てはまるアトラクション。
たまに
と思わず見てしまうくらい小さなお子さんを②に当てはまるアトラクションに乗せようとする方を見かけるのですが、よく考えてください。
アトラクションにわざわざ補助なしで座れる方と記載があるものに、
と乗せるのは、本当にお子さんのことを考えていますか?
少なくとも②のアトラクションは補助なしで座れる子供以上を対象としたものであって、それより小さい子は首や腰に必要以上に負担がかかるかもしれません。
いろんな考えがあると思いますが、まだ腰も座っていない赤ちゃんと一緒の場合はぜひともアトラクション選びは慎重にいきましょう。
その際はキャストさんに相談しましょう!
体調管理&予備日のチェック
ディズニーに行く時期にもよりますが、特に冬は感染症が流行りやすく体調を崩すお子さんも多くいます。
また0歳・1歳・2歳のまだ小さなお子さんは突然熱をだしたり、気づくと常に鼻水だらだら…なんてこともありえます。
ディズニー当日までは、親はもちろん子どもの体調管理にも気を付けたいところ…
とはいえ実際は突然体調を崩すことも大いにあるので、もし当日体調を崩して行けなくなった場合に備えて予備日は決めておきましょう。
予備日まで決めておけば、もし行けなくなっても受けるダメージが減らせます。
可能であればホテルを取る!
これはおまけ程度に読んでいただけたらと思いますが、ディズニー周辺ホテルを取っておくと断然楽さが違います。
0・1・2歳のお子さんに兄弟がいる場合、ホテルを取っていると
- 下の子は先にホテルで一休み
- 上の子はディズニーにそのまま滞在
こんな遊び方もできますよ!
当日編
事前準備に引き続き、今度は当日編。
こちらは8つご紹介!
荷物は最小限!
子連れディズニーともなると膨大な数の荷物になりがちですが、出来る限り荷物を最小限にしていくことをおすすめします。
後ほど書いていますがパークサービスが利用できるものもありますし、基本的にほぼすべてのものがリゾート内で手に入ります。
なので必要最小限持ち、足りなくなったら現地で調達というのが1番身軽に動けて楽かと。
ちなみにディズニーで手に入る子連れ用品として
- 粉ミルク
- 離乳食
- 紙おむつ(M・L)
- おしりふき
- 靴
- 洋服
- 各種衛生用品(マスク含む)
- 充電器
- 傘&レインコート
- 防寒グッズ(かいろ含む)
- 暑さ対策グッズ
などが挙げられます。
予定外の出費は避けたい場合どうしてもたくさん予備を持っていく必要がありますが…
なるべく手持ちは最小限にして、もし現地で必要になったらそこで買う!というのもディズニーではありですよ!
パークサービス・施設を有効活用
ディズニーリゾート内には各種サービスがありますが、すべてご存知でしょうか?
それらを把握しておくだけで当日の動き方も大きく変わります。
ベビーセンター
子連れディズニー(特に小さなお子さん0歳1歳2歳)の時、必ずと言っていいほど使う施設がこのベビーセンター。
ベビーセンターでは
- 子供の飲食スペース
- オムツ替え
- 授乳室
- 休憩室
が完備されています。
おしりふきやおむつ離乳食などはこちらのベビーセンターで購入が可能。
大人用トイレもあり、こちらに関してはベビーセンター利用の親も使えます。
迷子センターもこのベビーセンターと同じ建物にあるので、念のため頭に入れておきましょう。
レンタルベビーカー
パーク内ではベビーカーのレンタルが可能です。
レンタル料金 1,000円(1日)
利用対象
・生後7カ月以上
・身長100㎝以下
・体重15kg以下(耐荷重20kgまで)
・一人座りができるお子様
引用:東京ディズニーリゾート公式 便利なサービス
シーに関しては高低差が多くベビーカーでの移動は正直大変なので、
というスタイルがお勧めです。
迷子シール
東京ディズニーリゾートでは、もし子供が迷子になってしまったとき用に迷子シールと言うものを配布しており、子供の服に貼ることができます。
2重のシールになっており
⇓
上にそれらを隠すシールを貼る
⇓
2枚ごと服に貼る
ことで、一見するとただのディズニーリゾートロゴのシールに見えるようになっています。
まだ話せないけど歩きたいお年頃の子なんかは特に貼っておきたいところ…!
ショップに売っているものではなく、バースデーシールと同じようにキャストに直接声をかけてキャストから渡してもらうものになります。
交代利用サービス
アトラクションに乗れない小さなお子さんがいる場合、この交代利用サービスが使えます。
例えば父・母・祖母・祖父・子供の5人で来ていて子供が乗れない場合、
- 先に父と母がアトラクション利用
- 利用後、子供見守り隊がチェンジ
- 次に祖母と祖父がアトラクション利用
といったように、交互にアトラクションに乗ることができます。
ここに乗れるお子さんが別でいる場合は、どちらかのグループと一緒に乗車することになりますね。
詳しい利用方法に関しては、こちらのページにてご確認ください!
Q【アトラクション】利用規定に満たない子どもがいる場合、親がアトラクションに乗る方法はありますか(交代利用サービスとは何ですか)?
ハンドウォッシングエリア
東京ディズニーリゾートにはハンドウォッシングエリアという手洗い場が外に設置されています。
そのため通りかかった時に
と手洗いの頻度が増えますね。
子供だけでなく大人もなんだかんだいろんなところを触るので、こまめに手を洗えるのはとても嬉しい!
ただこのハンドウォッシングエリア、それぞれのパークに2箇所ずつしかありません…
〇クリッターカントリー
〇トゥモローランド
〇アメリカンウォーターフロント
〇ミステリアスアイランド
わりと奥地にあるものもあるので、必ず利用したい場合は事前に場所チェックは必須!
ベビーセンターの場所を把握
先程の項目で挙げたベビーセンターですが、場所もしっかり把握しておきましょう。
東京ディズニーランドは2ヶ所。
- トゥモローランド内(モンスターズインクの横)
- トゥーンタウンの中(一番奥)
ディズニーシーは1カ所のみ。
- ホテルミラコスタのパーク側入り口横(パン屋の隣)
ディズニーランドは2カ所あるのでまだ動きやすいですが、ディズニーシーは入り口近くに1カ所だけ。
奥のエリアに行く際はベビーセンターに行く用がないか確認してから向かうのが吉です。
食事時間の調整
食事の時間ですが、プライオリティーシーティング利用の場合そこまで気にする必要もないですが、他の施設を利用する場合は注意が必要です。
当たり前ですが、混雑する時間帯は長蛇の列になったり席取り合戦になるので…そこで体力を使うのはとてももったいない!
12時や18時などは飲食店なら必然的に混むのでそこ以外になりますが、パークでの狙い目は
- 開店直後
- パレードやショーの時間
- 閉園間近
です。
プラに関しても瞬殺で枠がなくなる時間はやっぱり王道の食事時間帯です。
という場合は、離乳食の子はベビーセンターで済ますのがベスト。
幼児食の子は
- 死ぬ気で希望時間にプラを取る
- 取れなかったら現地で順番待ち
- 混雑に突っ込む
- 持参したものをピクニックエリアで
- イクスピアリに食べに行く
のどれかですね!
予算は多めに
ディズニーに行く際はあらかじめ大体の予算を決めている方もいるかと思いますが、これはなるべく多めに考えておきましょう。
基本的にパーク内はどこでもカード決済ができるので、クレジットカードや電子マネー等のキャッシュレス決済はあまり関係のない話ですが…
現金派の方はなるべく多く持っていくようにしましょう。
なるべく荷物を持参したとしても、現地で買うものは案外あります。昼と夜の食事代やお土産代以外にも、
- ポップコーンやチュロスなど間食代
- スーベニアメダルやゲームセンター(☆)
- バルーンの購入
- ベビーカーや車椅子レンタル代
- 自販機を含むドリンク代
- コインロッカー代(☆)
などがありますね。
特に真夏や真冬はほぼ確実に現地で購入するドリンク代が増えるので、見落としがちです。
現金派で足りなくなったらその都度おろしたいという方は、パーク内にあるATMで出金可能ですよ。
困ったときはキャストに相談
なにか困ったことがあったら、迷わずキャストに相談しましょう!
行きたい施設の場所が知りたい時なんかは自力で調べるより聞いた方が早いです。
ただし…
- すぐに答えられる質問ではない
- 無茶かもしれない内容
- 配置キャストに対して質問したいゲストが多すぎる
といった場面では、キャストさんによってめちゃくちゃぶっきらぼうにされたり、調べてもらったもののそのまま忘れられたり、時間がかなりかかったり…
想像していたものと違う対応をされる場合もあります。
たまたまドリンクの場所を新人さんに質問して、ものすごく一生懸命調べてくれた(ただし時間はかなりかかった)ことも。
とはいえ困った時は遠慮なくキャストさんを頼るべき。
当たり前ですがキャストさんはディズニーリゾートの一員ですので、基本的にはちゃんとした対応をしてくれます。
あまり気負わず気軽に声をかけて大丈夫です!
心の余裕を持つ
最後ですが、これは本当に子連れディズニーの際に必須かつ最重要項目です。
【心の余裕をもつ】
ディズニーに行って思い通りに動くことほど難しいものはありません。
特に0歳1歳2歳の小さな子連れの場合、イレギュラーの連発なんてことも。
- レストランの予約時間が迫っている
- 子供が泣いてアトラクションに乗れなかった
- 想像以上に混雑している
- 予定通りにいかない
- アクシデントが起きた
こんな時ほど上手くいかないことにムカムカしたりバタバタしたりしがち…
そしてせっかくのディズニーなのに気分が沈んだり家族間の雰囲気が悪くなったり、悪循環にはまってしまいます。
スムーズにことが進まなかったり子供が泣いて周りの目を気にしてしまう方もいると思いますが、周りの人はいうほど自分たちのことを見ていません。
そして、子供のやることは親にも予想できません。
泣かないでほしい場所で泣いたり、迷子になってしまったり、兄弟喧嘩をし始めたり、イヤイヤを発動したり…
子供が大きくなるにつれ、親の思った通りに遊べなくなってきます。
アクシデントがあっても慌てず、なにかの時間が迫っている時は近くのキャストに相談したり、一人で抱え込まないようにしましょう。
まとめる
今回は【0歳・1歳・2歳の子連れディズニーの心得】について書いていきました。
まとめると、事前準備編
- 公式アプリのダウンロード
- おおまかな予定を立てる
- 予約できるものは予約する
- 乗れるアトラクションチェック
- 体調管理&予備日のチェック
- 可能であればホテルを取る!
当日編
- 荷物は最小限!
- パークサービス・施設を有効活用
- ベビーセンターの場所を把握
- 食事時間の調整
- 予算は多めに
- 困ったときはキャストに相談
- 心の余裕を持つ
です!
せっかくの子連れディズニー、当日思いっきり楽しむためぜひこの記事の内容も参考の一つになさってくださいね!