【Z会幼児・こどもちゃれんじ思考力】6歳児が併用中!特徴と違い、向き不向きをまとめてみました。

通信教育のなかでも特に根強い人気のあるこどもちゃれんじZ会

今回は実際にZ会幼児コースとこどもちゃれんじ思考力特化コースを併用している我が家の経験から、それぞれの特徴やどんな子に向いているのかをまとめました!

通信教材選びの参考にぜひどうぞ!

 

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我が家の取り組み状況

我が家の子供は現在年長(6歳)、平日は保育園、土日はお休みと言うごく一般的な生活をしています。

おうちでのお勉強は

  • 年少から→ポピーを受講
  • 年中から(正確には年少3月から)→Z会を受講
  • 年中半ばから→こどもちゃれんじ思考力特化を受講

と通信教材は3つ併用中。

このなかでもポピーはかなり簡単で、シールも最多なのでどちらかというと遊びに近いです。

 

ポピーのワークに関しては2時間取り組めば終わるので、届いた二日目に終了することもざらにある状態…

結局市販のドリルを何冊も買うことになったので、お試しをやってみて感触の良かったZ会もやることに。

 

Z会に関しても溜めることはなくワークは届いて1週間以内に終わるため、慣れてきた頃にさらに難しいと噂のこどもちゃれんじ思考力特化コースも受講することにしました。

こどもちゃれんじ思考力特化コースに関しては、年中・年長さんのみ受講可能です。
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3つ併用中の我が子はというと…

すべて届いた月内に終わらせます。

なんならポストに届いているのを見ると大喜びで開封、すぐに取り掛かっています。

 

ばなな
進○ゼミを未開封のまま数ヶ月分溜めていた私とは大違い…
ぺんぺん
その姿勢、見習いたい…!

 

ワークに取り掛かる時間はポピー < Z会 < 思考力特化で思考力が一番長くかかります。
理由は後ほどの特徴のところで説明しますね。

ただZ会に関してはワーク以外のぺあぜっとが占める時間も多いので…総取り組み時間的にはZ会の方が若干長いです。

早速本題のZ会と思考力特化の特徴を紹介します。

 

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Z会幼児コースの特徴は

Z会幼児コースでは、子供が使用する基本の教材として

  1. かんがえるちからワーク
  2. ぺあぜっと
  3. 提出課題(毎月・年中年長のみ)
  4. 時期に応じた副教材(おもちゃは一切なし)
  5. デジタルワーク
    (年少年中 年4回、年長 年5回)

が届きます。(年少は絵本型教材もあり)

 

Z会幼児コースの特徴は、実体験×ワーク学習の両輪で主体的に学びに向かう姿勢「あと伸び力」を育む、というもの。

 

思考だけでなく幅広い分野のバランスのいいワーク+体験型教材ぺあぜっとがあることが他の通信教材とは大きく違いますね!

総合的なワークという意味ではしまじろうのキッズワークも同じですが、そちらより捻った良質な問題が多いように感じます。

 

ぺあぜっとの存在が大きい

これがあるからZ会をやる、という方もいるかもしれません。

ぺあぜっとは親子で取り組む教材で、毎月のワークと一緒に届きます。

内容としては

  • 季節ごとの行事や伝統
  • 季節に応じた自然体験
  • 小学生の理科に通じる体験
  • 体を使った遊び
  • 工作や親子でのコミュニケーションゲーム
  • 食育(料理)
  • 親子で音読※年中のみ

あたりが入ってきます。

 

こちらは年少3月のぺあぜっとの一部なんですが、この時点で消化の仕組みに触れています。

 

年中になると食育として料理が本格化していき、火を使うものも出てきたり。

 

年長には包丁も使い立派な料理を作ります。

 

このぺあぜっとは親の参加が必須なため、親側も溜めることがないよう必死です。ここが滞るとZ会のうまみが半減するので…

ばなな
我が家はぺあぜっとは休日にやると決めています!
ぺんぺん
平日はワーク中心かな。

 

ワークの中身は良問が多い

Z会は年中になると算数の基礎になるものをやったり、ひらがなの読み書きに関してはすでに読みは完璧としてどんどん進んでいくイメージ

こういった自由に描く表現問題や間違い探し、市販ワークでいう「ちえ」のような思考力問題や生活面の常識問題も多く幅広いです。

 

出題分野としては

  1. ことば
  2. かず・形・論理
  3. 表現
  4. 生活・自立
  5. 自然・環境

の5つの領域で構成されており、毎月まんべんなく取り組むため子供も飽きにくい。

 

ばなな
途中の休憩として間違い探しもある!
ぺんぺん
休憩といいつつ結構難しいんだけどね。

 

内容が頭を使うものやちゃんと問題文を読まないとできないものが多いので、集中が切れるとやるのは難しい…

幼児コースといえど頭使わされてるなーと実感します。

Z会中学・高校は難しいと有名ですが、幼児は小学生以降の勉強や学びにつながる頭の基礎づくりを徹底している印象。

 



こどもちゃれんじ思考力特化の特徴は

こどもちゃれんじ思考力特化コース(以下思考力)では、子供が使用する基本の教材として

  1. キッズワーク
  2. 思考力ぐんぐんワーク
  3. 知育玩具(受講初回お届け、年1回)
  4. デジタルワーク
  5. 考える遊びセット
  6. 提出課題(年中:年2回、年長:年3回)

これらが届きます。

 

総合コースについてくるおもちゃ・DVD ・絵本のお届けが、思考力特化にはありません。

思考力特化は【ワーク中心で「考える力」に特化して伸ばせる】というのを特徴にしているため余計なものはつけないんですね。

 

思考力ぐんぐんワークは難しい

しまじろうの思考力特化ですが、世間一般的には難しい部類に入ります。

 

我が家は入会を検討しているときにたまたまきたセールス電話からそのまま入会したんですが、思考力特化の受講を伝えた際に

 

オペレーター
思考力特化コースは大人でも頭を捻るものが多く難しいのですが、本当にそちらでよろしいですか?

 

とオペレーターさんに確認されました。

 

実際にやってみて、キッズワークは簡単ですが思考力ぐんぐんワークはしっかり考えたり親と進めないと難しい問題も多いです。

そして考える遊びセットと思考力ぐんぐんワークは何ページか連動しているため、親が事前に一緒に遊んでから取り組む必要があります。

 

こんな感じの問題ですね。

 

キッズワークとは問題形式も全然違います。

ばなな
思考力ぐんぐんは絵が少なめ!
ぺんぺん
なんなら紙の質も思考力ワークの方がいい(笑)

 

出題分野としては

  1. 論理
  2. 数量
  3. 図形
  4. 言語
  5. 時計(年長)

などの領域を取り扱っています。

 

キッズワークは簡単、思考力ワークは難しい。ワーク慣れしていないと思考力はつまづきやすそうな印象。

 

デジタルワーク等の使い勝手がいい

こどもちゃれんじではコース関係なくデジタルワークができるんですが、これがとても便利!

しまじろうクラブのアプリで月90問できるので、

  • 紙のワークに疲れたとき
  • 出先の暇つぶしに
  • 知育アプリの一つとして

活用し放題です。

 

さらに知育動画やゲームもできるので、子供もマイタブレットを持つ我が家ではアプリをインストールして子どもが自由に使えるようにしています。

同じく【こどもちゃれんじTV】アプリも受講者は無料で使えるので活用しています。

 

Twitterで布教するほど気に入っています、特に親が。

ばなな
よくわからん動画を見ることもなく親も安心!!

 

これに関しては思考力特化は関係ないんですが、Z会よりもデジタル関連に関しては充実しています。

 

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Z会・思考力の実際の問題を比較

Z会としまじろう思考力特化、それぞれが取り扱う問題の領域は若干違いますが、似たような問題も多くあります。

同じ月のワークでも、このような論理問題が重なったり。

 

図形の問題も似た感じのが入ってきます。図形問題に関しては、基本的に思考力特化の方が一ページ内の問題量も多く難易度が高いです。

 

実際に同じような問題を比較してみると、実はしまじろうの思考力特化のほうが同じ問題でも問題数が多かったり、より捻った問題が多めです。

ばなな

当初は勝手な先入観でZ会のほうが難しいと思ってた。

 

実際にこういった問題は子供はかなり頭を悩ませてました。1通りならまだしも3通り考えるのは難しく、親も一緒にやったくらいです。

 

しまじろう思考力の方が難しめですが、Z会はワークのなかに自然や生活・表現問題が含まれているためこういった交通ルールなんかも再確認できます。

一言でまとめると
 Z会はマナーやルールも含め幅広い知識をカバー
思考力特化はとにかく思考力を鍛える問題が多く難しい

という違いがありますね。

 

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価格や教材、課題数の違いは?

Z会としまじろうの思考力特化、価格や課題数などで比較してみました!
※年少は思考力特化がないため除いています。

Z会 思考力特化
税込み価格
(毎月払いの場合)
年中:2,640円
年長:2,860円
年中:2,980円
年長:2,980円
教材(年中/年長) ・かんがえるちからワーク
・ぺあぜっと
・提出課題(毎月)
・時期に応じた副教材
・デジタルワーク(年4回/年5回)
・デジタル英語教材
・キッズワーク
・思考力ぐんぐんワーク
・提出課題(年2回/年3回)
・考える遊びセット(年12回/年8回)
・特別教材(-/年6回)
・知育玩具
・デジタルワーク
おうちの方向け情報誌 毎月あり 毎月あり
課題数 年中:46課題
年長:48課題
年中
キッズワーク:48~64ページ
思考力:24~32ページ


年長
キッズワーク:30課題
思考力:32課題

努力賞制度 あり なし

ワークの課題数自体は、キッズワークも含めるとこどもちゃれんじのほうが多いです。

ただZ会は体験型教材と提出課題が毎月あるため、実際の取り組み時間はZ会の方が長くなります

 

ばなな

キッズワークは比較的簡単ですぐ終わるのも時間に差が出る理由かな!

ぺんぺん
どちらも月3,000円以内で充実した内容なのは間違いない!

 

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Z会・思考力、それぞれ向いてる家庭とは

Z会としまじろうの思考力特化、どちらがどんな家庭に向いているのか個人的意見を書いていきます。

Z会幼児コース

体験型教材ぺあぜっとや提出課題が毎月あることなども考えると、

  • 体験学習で好奇心の幅を広げたい
  • 理科社会につながる内容も触れさせたい
  • 親が知育に興味がある
  • 提出課題も習慣としてやっていきたい
  • 少し捻った問題も取り入れたい
  • 親の関わりが多くても問題ない

といった家庭向けですね。

 

実際にやっていると、Z会は【幅広い分野に触れ、あと伸びを施す】ことに特化しているので、必然的に親の関わり度合いもしまじろうより多めです。

とはいえ我が家も両親フルタイム共働きですが、親必須の項目は休日を使ってやっているので…休日にやる!と決めてしまえば全然できます!

 

ばなな
ただどうしてもぺあぜっとは溜めがちになる…頑張らねば…

ワークやぺあぜっとを溜めることなくフル活用できれば、Z会だけで相当いろんなことが身につくと実感しています。

 

こどもちゃれんじ思考力特化コース

思考力特化に関しては、しまじろうとしてのベースはありつつ思考力に特化しているため

  • とにかくワークが大好き
  • 頭を捻る難しめの問題にも挑戦したい
  • デジタルワークが多い方がいい
  • 子供がしまじろう好き
  • 親の関わりが少ないほうが助かる
  • 実体験は別で取り入れている

といった家庭に向いているかと。

 

思考力特化は通常のキッズワーク+思考力ワークなので、一ヶ月のワーク量は幼児用通信教材のなかではかなり多いです。

そのためそもそもワーク好き・ワークに慣れているお子さんでないと取り組むのが大変で嫌になる可能性があります。

 

ただこれに関しても、いままでしまじろうをやっていて

ぺんぺん
キッズワークはすぐ終わってしまい物足りない!

というお子さんには、思考力特化はちょうどいいかと思います。

またデジタルワークも豊富なので、外でも継続して学習できるのは大きいですね!

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まとめる

さて、今回は我が家が実際に使っているZ会としまじろう思考力特化について比較してみました。

どちらも月3000円以内と安価にもかかわらず教材としてはとても優れていると感じます。

 

ワーク自体は似たような問題も多いため、選ぶとしたら

  1. ワーク以外の教材
  2. 子供との相性
  3. 親との相性

で最終決定するのが良さそうですね!

また数ヶ月併用してみて、よりお子さんに合う方を続ける方法もおすすめです。

 

ぺんぺん
一度に両方はなぁ…

という方はぜひお試し・資料請求をしましょう!百聞は一見にしかず、実際に試すのが1番確実です。

資料請求はこちらからもできるので、詳細を見てみてくださいね。



 

 

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